仏陀再誕 ★★

正直、前後に見たATOMエスターで大変感動したので(両方号泣)、あまり印象に残らかった本作であるが、忘れないうちにメモしておくゼ!

  • 見た映画館では上映前の予告が2本だけだった。これは「仏陀再誕」の予告が他の映画前にかからない理由と同じく、まあ意味がないからであろう。
  • が、2本のうち1本が宗教エクスプロイテーションがかった「2012」だったのはちゃんとこの映画館仕事してるな、と大変好印象。(もう一本は「笑う警官」。東映だからか)
  • 予告が短いせいもあろうが、映画開始後に入ってくる人がかなり多くてビックリ。
  • 映画開始後、俺の前に一家だと思われる4人組が座るが、映画半ばでお父さん爆睡。一人だけ信者じゃないのだろうか。それとも、もう何度も見たのだろうか。
  • 臓器移植を受けた人に臓器の持ち主の霊が言う「俺の腎臓返せ」はさすがにビックリした。臓器移植は駄目か。
  • 弟の病気ぱねぇ。
  • 前日に見た「北の国から」に続きUFO登場。
  • 池○大作がギレン・ザビとは意外に良い扱い。
  • クライマックスが東京ドームで行われる関係上、広告部分が変名になっているのだが、変えなくてもいいスコアボードの「HR」(ホームラン)が「HP」になってるのは何かの宗教的必然なのか。
  • 悟りにチャレンジ」←こういう生ぬるいポップセンスを本気で駆使してきたら、本当に知らずに見た子供が勧誘されたりするんじゃねえか、と多少心配。
  • 「えんしょうの弟子」という単語が何度も出てきたんだが、円楽とか円丈の顔しか思い浮かばなくて困った。(本当は「縁生の弟子」らしい)

御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち

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仏陀再誕―縁生の弟子たちへのメッセージ (OR books)

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今日の純くん名セリフ。
「拝啓、ケイコちゃん。このままでいくと、間違いなく僕は都会のみんなから遅れて行き、成績だけならいいけれどセンスも話も合わなくなり、そのうちケイコちゃんは慶応か早稲田へきっとすんなり入学して、僕など鼻もひっかけなくなり、やがて東大出のお婿さんなんかもらって外交官夫人になるわけで、そのころ僕はまだここにいて豚の世話なんかしているに違いなく」