ハリー・ポッターとアズカバンの囚人こと俺

映画館に入ったら客が自分一人だった… てことは今までも何度かあるんだけど、まさかハリポタ見に行ってそんな状況になるとは思わなかった。しかもその日見た三本のうち、一番大きい劇場での上映だし。そりゃ、夜中の2時からハリポタのしかも吹き替え見るやつぁいねえわな、と納得したものの、可哀相なのは映写技師の人である。その日はこれが最終上映、しかも自分がチケットを買ったのは開始3分前だったので、映写技師の人も「あー、今日は早上がりぢゃ」とか言って帰り支度を始めたころ、バカが一人ノコノコあらわれたのである。怒り心頭、映写室の小窓から後頭部撃ちぬいてやろか、ぐらいは思ったんじゃないのか。
多分、あの小窓から客席を除く余裕は無いんだと思うけれど、なんかそういうのっていいねえ。狂った映写技師が、映画の発砲シーンにあわせて、観客一人づつ撃ち殺していくの。半分程殺されたところで、客は気付き始めるが、当然すでに出口は閉ざされた後なのであった…
そういえば「デモンズ」って最初そんな映画だと思ってたのに、実際見たら違ってガッカリした覚えあり。
映画本編の話が無いのは、途中寝ちゃったから… ごめん>映写技師の人。