2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 LAST SHOW -ラストショウ- (長塚圭史) ★★★★★

DVD

映画ファンには「リアリズムの宿」の主演、としてお馴染み(?)長塚圭司の作・演出によるオリジナル舞台劇*1。出演は、北村有起哉・永作博美・中山祐一朗・古田新太・風間杜夫・市川しんぺー。 家族とドキュメンタリーと暴力と今流行りの動物愛護その他もろ…

これはひどい

ダ・ヴィンチ・コード コンプリート・ボックス (完全初回限定生産) [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2006/11/03メディア: DVD クリック: 22回この商品を含むブログ (21件) を見る 収録本編は約25分が追加された"エクス…

 ユナイテッド93 (ポール・グリーングラス) ★★★★

いやあ、2回目見てきたけどやっぱり面白かった! UDONと同じくらい。(嫌がらせ)

 UDON (本広克行) ★★★★

これって傑作じゃね? と、思いつつ映画館から帰ってきたんだが、興行的にも批評的にあまり芳しくないようで、これは直前に見た「親指さがし」と「ラフ」のせいで別の幻を見たのかも知れぬ、と一度考え直す。 が、考えれば考えるほど、テレビ局主導によるブ…

 The Hills Have Eyes (アレクサンドル・アジャ) ★★★1/2

DVD

今週末、やっとこさ日本公開される「ハイテンション」で一躍名を挙げたアレクサンドル・アジャが「ウェス・クレイヴンの鬼っ子」にして東宝東和の代表作である、我等が「サランドラ」をハリウッドに招かれリメイク。 思っていたよりもかなり忠実なリメイクで…

リベラル麦茶

確かに「ライオンとヒョウは皆殺し」等と言い出さない松島トモ子は多分リベラル。 ※ググったら0件だったよ!

ひぐらしはじめました

現在「綿流し編」半ば。やっと「小説ではなくゲーム」だという意味が分かる(ずうっと「鬼隠し編」以前の話だと思ってた)。

 ディセント (ニール・マーシャル) ★★★★★

上映回数が一日一回でしかも期間は1週間限定、レイトショーの一つ前なので料金も通常通り、という思いつく限り最悪の上映環境の中、地図を片手に(カーナビなんてねえよ)行った事無い映画館に頑張って出かけてきましたよ。見た回数はDVDでの2回も含めると…

 ファイナル・デッドコースター (ジェームズ・ウォン) ★★★1/2

DVD

「死の運命から逃れる」というコンセプトを、ティーン向けホラーに見事パッケージングしヒットを飛ばしてきた「ファイナル・デスティネーション」シリーズもとうとう第三弾。日本公開は来月らしい。 前作「デッドコースター」の監督デヴィッド・リチャード・…

 When a Stranger Calls (サイモン・ウェスト) ★★★

DVD

頭をぶん殴られたような衝撃。 DVDジャケットを見て勝手に主演はセルマ・ブレアだと思い込んでいたのだが、なんと全くの別人だった。で、主演女優の名前はカミーラ・ベル…って、おお「ロストワールド」で"I found something!"ていってた女の子だよ! カワユス ↑…

 ラブ★コン (石川北二) ★★★★

実は映画館での時間合わせの為に全く期待せず見たんだが、これが意外と有りそうで実はあんまり無かった「下妻物語」の正当フォロワーといっていい佳作で出来のよさにちょっと感動。最初はちょっとやり過ぎと思った藤澤恵麻の演技も最後には「一世一代のはま…

「ゲド戦記」を巡るあれこれを読んで回って「黒澤明VSハリウッド」を思い出した

という訳で、俺の中でル=グウィンの息子は「青柳」ということに(鈴Pではない気がする)。まあ、何にしても映画と原作者の関係の良否は映画の出来に関係無いんで、原作ファンでなけりゃ作者のコメントは別にどうでもいいこっちゃ、と映画は初日に見てうーむ…

ハリウッドもいいけど日本市場でも勝て!

ハリウッドで勝て! (新潮新書)作者: 一瀬隆重出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/08/17メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (19件) を見る とうとう、我らが一瀬プロデューサーの著書が登場。やり手の編集者が付けただけあってタイトルも完…

ホラーマニアはソフト1本の為にXbox360を買うか?

DEAD RISING (デッドライジング) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360出版社/メーカー: カプコン発売日: 2006/09/28メディア: Video Game購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (140件) を見る とうとう海外で「デッドライジング」が発売された。ポ…

 釣りバカ日誌17 あとは能都なれ ハマとなれ! (朝原雄三) ★★★*1

朝6時に出かけて見に行ってきたぞ<「釣りバカ日誌」バカ もともと、「濃い山田洋次(「学校」とか)」が苦手な自分にとって山田洋次が書いている「釣りバカ」の脚本は、一番嫌いな「泣き」の要素がほとんど無いし、「ほどよい左翼魂」や「ほどよい馬鹿シリ…

 Grizzly Man (ヴェルナー・ヘルツォーク) ★★★★

DVD

Yahoo!ニュース - クマ出没 DVD見たのは結構前なんだけど、↑のページ見たら「今、公開したらタダで宣伝されまくりじゃん!」と思ったので。面白いし。

日本一の裏切り男

騙された。 今、週末の上映表を見て気が付いたんだが、いつも見に行く映画館では楽しみにしていた「釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!」が上映されないことが判明。 去年は上映したくせに! しかも、今年だってあのバカ特報バンバンかけてたくせ…

一家に一冊

黒沢清の映画術作者: 黒沢清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (86件) を見る 基本的にインタビューの書き起こしなので、「映画術」というより相変わらず達者な「黒沢清の話術」を隅…