When a Stranger Calls (サイモン・ウェスト) ★★★

not セルマ・ブレア

 頭をぶん殴られたような衝撃。
 DVDジャケットを見て勝手に主演はセルマ・ブレアだと思い込んでいたのだが、なんと全くの別人だった。で、主演女優の名前はカミーラ・ベル…って、おお「ロストワールド」で"I found something!"ていってた女の子だよ!
  カワユス




↑一時期ちょっと道を誤ったけど



 すっかり普通の美人さんになって…おいちゃん嬉しいよ。
 映画の内容は「夕暮れにベルが鳴る」のリメイク。元の女子寮じゃなくてベビー・シッターのアルバイトという設定がちょっとだけ違うかな、と思いつつDVD観賞終了。が、ちょっと気になって、その後調べ直したところ、俺が頭に思い浮かべていたのは「夕暮れにベルが鳴る」じゃなくて暗闇にベルが鳴るだったことが判明。そういえば出てたのがオリビア・ハッセーだった。でも、じゃあ「夕暮れに〜」は見たことないんだけど、「暗闇に〜」の方が後に作られてるんで、そっちももしかしてリメイク?じゃなきゃパクリ?それとも元が都市伝説だからいいのか?とかたくさんの疑問符が浮かんでは消え浮かんでは消えしていたところ、「暗闇に〜」も現在リメイク中ということを知り、どうでもよくなったとさ。
 演出はデビュー作の「コン・エアー」で才能を使い果たしたサイモン・ウェストなんで、もちろん「主演女優のほぼ一人芝居」というこの映画は荷が重過ぎなのが明白なんだが、人影の演出とかいくつか微笑ましい点があったので★3つ。怖くはない。