2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 発狂小町 The Movie*1 (アン・フレッチャー) ★★★

終盤の主人公の行動に背筋が凍ったのでこの邦題を捧げたい。マジで小町ファンなら気に入ると思います…

 アフタースクール (内田けんじ) ★★★★

「運命じゃない人」から3年の時を経て公開された内田けんじの新作は、前作でも感じられたハードボイルド魂がより全編に満ち溢れた快作。個人的にこの進歩は大歓迎で大満足であり、この道を内田けんじがまっすぐ突き進めば最終的に「白夜行」完全映画化、み…

Mr.ブルックス見たい

ケビン・コスナーが吉良吉影を演じる事で話題(?)の「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼*1」の上映館が少なすぎて見れん。無駄に300館近くでやってる「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」当たりがせめて20館でも分けてくれればいいのに… *1:http://mrbro…

 ハンティング・パーティ (リチャード・シェパード) ★★★

アメリカ人にとってどれだけチャック・ノリスが偉大かを再確認できる映画。そうだ、ランボーはフィクションだがチャック・ノリスは実在の人物だったんだ…(当たり前)

"Youth Without Youth"の邦題が、

「コッポラの胡蝶の夢*1」 だってよ。 「の」が二つついているので鈴木俊夫命名と勝手に決め付けることにしたが、評判通りの内容なら(原作のミルチャ・エリアーデは「ムントゥリャサ通りで」の人)これが公開されて「サウスランド・テイルズ [DVD]」がビデ…

「ミスト」と勘違いされちゃかなわん

てな理由なんだろうか。この邦題。 http://www.one-missed-call.jp/top.html

「カメレオンマン」の中古ビデオが捨てられない件

ウディ・アレンの最高傑作「カメレオンマン [DVD]」の日本盤DVDがやっと今月発売される訳だが、予想通りビデオ版(日本公開もこの形なんだよね?多分)の矢島正明による日本語ナレーションは収録されない模様*1。知っての通り、この映画は架空のドキュメンタ…

 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (PTA) ★★★★1/2

あまりにも「ミルクセーキミルクセーキ」言われてるせいで、劇場にてミルクセーキ片手にダニエルと一緒に飲もうと待ち構えていたら、実際には飲まないのでちょっとガッカリしたのは俺だけでないはず。

 相棒 -劇場版- (和泉聖治) ★★★

どちらかといえば熱心な元からのドラマファンに激しく攻撃されている気がするこの劇場版であるが、予習のつもりでドラマ版を見始めたらドン嵌り、結局この1ヶ月だけでほぼ全話見た(100話以上)究極のニワカファンである俺から言わせると、この劇場版はそん…

結婚式に行って来た

アイム・ノット・ゼア・ウィル・ビー・ブラブラバンバン

 シーモンスター (シーン・マクラウド・フィリップス) ★★★

故永田雅一に敬意を表してゴールデンウィークは映画三昧だった訳だが、目的の一つとしてこれから突入する(はずの)3Dデジタル黄金時代を前に、家から現在最も近い3Dデジタル上映館までの距離を計測してきた。 片道420Km。 せめて来年末までには200Kmにして…

 レンブラントの夜警 (ピーター・グリーナウェイ) ★★★

グリーナウェイ久々の新作は絵画を扱ったミステリー、ということで劇映画デビュー作「英国式庭園殺人事件」に原点回帰、と思われた訳だが、別に最近の映画と変わりなく舞台上でチンポがブラブラする映画だった。が、音楽は「ナイマンナイマン」鳴ってたので…

 非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 (ジェシカ・ユー) ★★★

以前、DVDでも見ているので再見。…が、ビックリしたことに今回見直すまで俺は「ある事実」に気づいてなかったのだった。 俺ってダーガーと誕生日おんなじ! 何か生きる勇気が沸いてきたぞ。