現在も絶賛積読中なイアン・マキューアンの「愛の続き」がいつのまにやら映画になっていた、ということをつい先日知り、これで読まずに済む（済ますな）とDVDをレンタル。こんな邦題じゃわからん訳だ。 で、さっそく見てみたんだが、これがどう考えても「カ…

いまや全世界のキッズファッションマニアで知らぬ者はいないと言われる、フランスの雑誌"Milk"であるが（2年位前から買ってる）、なんと全く知らぬ間に日本版が出てた。*1 *2 バックナンバーも含め手に入れて見たところ、創刊準備号は本国版の紹介ということ…

せっかくロマン・ポランスキーが出てくれたんだから、ジャッキーとクリス・タッカーはアメリカで敵の罠に嵌まり一度警察に逮捕された後、保釈中にスキを見てフランスに渡る展開にすべき。もちろん、ラストは一緒にアメリカへGO。 ポランスキーだけでなく、真…

告白すると、中越典子をユン・ソナだとずっと思っていて、この映画でユン・ソナを起用することの政治的意味について鑑賞中ずっと考えてしまった。エンドクレジットを見て無駄だったと気付く。 原作は未読。更に言うと2年前に原作本を購入し、現在まだ手元に…

高田純次の吹替えを楽しみに見に行ったところ、始まったのが字幕版で驚愕する。 先日の「呪怨」も本作も一体誰の嫌がらせだ。

正直「傷だらけの男たち」は、香港一のヒットメーカーであらねばならぬ、という呪縛ともうそろそろ新しいことも始めたいぜという二つの相反する思いに引き裂かれた中途半端な作品だったと思うんだが、今作は「自分のホームグラウンドは未来永劫香港である」…

人喰いアメーバ風。

とびきりグロいやつ。

映画の合間に時間が空いたので立ち読み。面白くて全部読んでしまうが、顔を上げた瞬間、店員と目があったので買って帰る。 話題の「スワッピング」やわかぎえふとの関係だけじゃなくて、二人が出会った頃の話なんかは裏から見た「僕が踏まれた町〜」といった…

少なくともオンラインレンタルでは発見できず。なんてこった… まあ、シュヴァンクマイエルのDVDは全部（あとでっかい本2冊）持ってるのに、これだけレンタルと済まそうとしたオレが馬鹿だった。おとなしく買う。

あれ？ そんなに悪くない… というか結構、楽しんでしまった。 まあ蓋を開けて見れば、あまりに小粒な世界観と、あまりにお粗末な日本潜入方法、あんまりな音楽の使い方にガッカリはしたものの、冒頭のクレジット"Directed By SORI"で全部帳消し。 だって"SOR…

あの（邦題だけ）伝説の作品、「エイリマン」*1のチャールズ・マッソーが知らぬ間に新作を出していた、ということでレンタル。 タイトルから分かる通り、エステラ・ウォーレンがヴァージンという設定だけでゲラゲラ笑ったんで元はとった。あとはエステラ・ウ…

興行・批評両面で、これ以上はありえ無いほどの大成功をアメリカで収めた「ボーン・アルティメイタム」であるが、事前に情報のあった脚本家二名が完成した本編クレジットでは名前が無い*1。 一人はトム・ストッパード。言わずと知れたシェイクスピアオタクで…

本作で一番衝撃を受けた部分は間違いなく、全くそのつもりが無いのに「日本語吹替版」を見てしまったことである。 いや、映画館でも「吹替版」とか何にも書いてないんだよ！本当に。しかも、自分はもともと見に行く予定だった映画館が「吹替版」だという情報…

劇場で見たのが3回目となる「スターダスト」の予告編がちょっと変更されていて、冒頭に「『もののけ姫』の英語版脚本、ニール・ゲイマン原作！」の文字が追加されてた。 宣伝としては当然正しいと思うんだけど、なんかムズムズするわ。ちなみに、あの予告編…

当然「タワーリング・インフェルノ」を思い起こさせる高層ビル火災を題材にしたテレビムービー。 工夫が感じられるのは、犯人当ての要素が加えられていることで、火災現場より上階にいたため避難が出来なかった人々が、一応防火対策が施された部屋に集まった…

http://d.hatena.ne.jp/S2D2/20070816 ↑で知った上記問題。正直、オレはDVD化を契機に見始めた程度の日の浅いシンプソンズファンであり、これ位の話題作りが無ければ、日本での劇場公開無しも有り得ると前から思っていたので、しょうがないかという考えも多…

先日の会議*1で「パンズ・ラビリンス」の略称が「パンズラ」に決定した訳だが、「パンズラ」とは何かについて複数の意見が出されたので、それぞれを検討。 その１ パンのカツラ その２ パンのツラ ↑最初に出てきたんだが、なんでハッセルホフよ、と思い他を…

http://web.mac.com/kirikiri2/iWeb/kiriya.com/links%203.htmlぶっちゃけ、参加してみたい（しないけど）。

いや、見たのは先行上映初日なんだけど、上映前に流れてた「スピンオフL*1」の特報（額に傷のある少年が〜うんぬんってやつ）がハリポタのことだって、土曜日に「オーシャンズ１３」見てやっと気付いた。素で「スピンオフL」に額に傷のある少年が出てくると…

という、我ながらノーベル賞クラスのダジャレを３年程前に思いついたんだが、どうにも中身が浮かばないので、ここに全権利を放棄する事を宣言。もともと無いだろ、とか言わない。 まあ正直、ボルテスＶ見たこと無いしな（もちろん、ボルヘスも大して読んだ事…

吹き替えから見るか、字幕から見るか、それが問題だ。と１週間悩み続けた結果、やはり最初は吹き替えで（両方見ること前提）。 玄田哲章万歳。

おなじみのあいつら*1が、自分大好きオナニー映画*2を撮る資金稼ぎのため、俺たちのサイフの小銭をかっぱらいにまた帰ってきたぞ！ 正直、「１２」の出来からいっても次はねえだろう、と高を括っていたところやってきました「１３」。予告からすると、もしか…