2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 エコール (ルシール・アザリロヴィック) ★★★★

DVD

映画の全編に渡り6歳〜12歳の女の子たちが真っ白のチュチュを着てバレエを練習したり、森でキャッキャと遊び戯れたり、川辺にて裸で水浴びしたり、寮の中を半裸でウロウロしたりするマニア必見の"innocence"が某押井映画と被るのでタイトルを変更して(「エ…

祝・俊雄くん誕生

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200610/gt2006103112.html 対照的に清水崇監督(34)は「4カ月前に自分の子供も生まれた」と第1子の男児の誕生を報告し、親になった喜びをにじませた。 おめでとうございます!

最近読んだ本

各所で話題の「エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X)」。読んでみて、我ながら自分の70〜80年代エロ雑誌の歴史知識の確かさにビックリ。これはもちろん、大学時代に「日本少女ヌード史」の講義を取っていたからなので、みんなも取れば…

「父親たちの星条旗」が素晴らしい件

しかもあと1ヶ月ちょっと待つだけで、もう一本イーストウッドの映画が見られるなんて嘘みたいだ… とりあえず、この2本がどういう補完関係になるのか益々興味津々。映画な中身は「プライベート・ライアン」で劇的な進歩を遂げてしまった「戦闘描写」のレベ…

 ただ、君を愛してる -HEAVENLY FOREST- (新城毅彦) ★1/2

奇しくも同日公開となり、それぞれ若手人気女優主演で英語のサブタイトルがあるとこまで一緒な二作を続けて鑑賞。比べて見ると「虹の女神」の圧勝。 確かに「ミニ岩井俊二」「ミニ篠田昇」という印象は拭えず、プロデュース・脚本(アミノ酸って何だそのペン…

 虹の女神 Rainbow Song (熊澤尚人) ★★★

 スネーク・フライト (デヴィッド・R・エリス) ★★★★

新庄が涙をこらえながら迎えた、日本ハムファイターズ44年振りとなる日本シリーズ制覇。その感動の瞬間、わたくしもまたスクリーンを駆け巡る数多の蛇の雄姿を目の前にし、感動の涙をこらえておりました。 間違いなく質・量ともに世界蛇映画史に残る蛇・蛇・…

グエムルDVD1/26発売

http://www.allcinema.net/prog/show_dvd.php?num_sid=501740 韓国盤も確か年末なのに、早いなあ。まあ、上映終了が早かったし。映画館にも結局3回しか行けなかった(充分ですよ!って言われそう)。 1枚のスタンダード・エディションと3枚組のコレクターズ…

itunesって今までの再生回数が分かるじゃないですか

何気なく見たら、 上位がPerfume独占状態で我が事ながら引いた。 いや確かに元々capsuleは好きだったんだが、これはやばい。自分は洋画に「日本独自のテーマソング」が勝手に付け加えられたりすることが、当然大嫌いなんだが、今なら例のパトリック・ジュー…

 ホステル HOSTEL (イーライ・ロス) ★★★

DVD

やっとこさ日本で今週末公開される、クエンティン・タランティーノプレゼンツ全米NO1拷問ホラー。ただし日本ではR-18単館上映。 まあ何はともあれ、稲垣五浪メンバーに『良いところがない。存在すら認めない*1』と完全に正しい感想を引き出させたことだけで…

藤岡琢也氏死去

恥ずかしながら今回の訃報に接するまで、藤岡氏が「うる星やつら2」の夢邪鬼の声をあてていたことに全く気付いていなかった。どうして恥ずかしいかというと「うる星やつら2」は自分が今までで、間違いなく一番たくさんの回数を見た映画だからである。 小・…

なんかアマゾンから結構デカイ荷物が届いたんで、こんなデカイ物は頼んだ覚えないぞ、と開封したところ↓でした。イベント・ホライゾン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売…

 青空のゆくえ (長澤雅彦) ★★★

DVD

なんだよ、ちゃんと出来るじゃん、と思わず呟いてしまう「夜のピクニック」監督の前作。この雰囲気だけで作ってくれれば素直に楽しめたのに。やっぱり全国公開の十字架は重いのか。 多部ちゃんも出てるんだけど出番があんまり多くないのが残念。もっと出てれ…

 ブラック・ダリア (ブライアン・デ・パルマ) ★★★

我らが巨匠ブライアン・デ・パルマといえば、 自分の趣味全開のマイナー作品はもちろん、「ミッション:インポッシブル」や「アンタッチャブル」といったメジャー作品でも、画面からある種のチープさがほとばしってしまう事で有名な訳だが、今回ジェームズ・…

ダメなものは、タメになる テレビやゲームは頭を良くしている 感想

一言で云うとゲーム・テレビ・映画・インターネット等ポップ・カルチャーが、昔と比べていかに複雑化しているかという事実を端的に現した本。著者はこの複雑化の軌跡を「スリーパー曲線*1」と名付け、特にゲーム・テレビでこの傾向が圧倒的であることを、た…

 ピクニックの準備  ★★

DVD

「夜のピクニック」の前日譚である短編オムニバス。なんだかんだ言っても多部部部員としては、見ない訳にはいかないだろう、とDVDを借りて見た。 こーゆーのって監督デビュー前の人が撮ってるもんだよな、と思って見始めたら鶴田法男(やっぱり「リング0」…

 16ブロック (リチャード・ドナー) ★★★★1/2

「タイムライン」の壊滅的な出来にもう終わりだな、と誰もが思った現在76歳となる映画監督リチャード・ドナー最新作。この映画の主役であるブルース・ウィリス演じる無気力なアル中ダメ刑事は、もちろんウィリスが過去幾度となく演じてきた刑事たちのその後…

ダニエル・ユイレ死去

http://us.imdb.com/name/nm0401247/ 皆さんご存知の通り、ジャン=マリー・ストローブと長年に渡り活動を共にしてきたダニエル・ユイレが今月9日亡くなった。 このことを知人に話したところ、そのコンビの(ストローブ=ユイレをコンビ名と認識したらしい)…

"Snakes on a Plane"の邦題考えたよ

サミュエル・L・ジャクソンの「急いで口で吸え!」 …やっぱり「スネーク・フライト」じゃインパクトねえもん。とりあえず、絶対初日に見に行く。だって、次の日飛行機にのるし。 ↓公式ページ http://www.movie-eye.com/snake/ ↓10月21日『スネーク・フラ…

多部部必修科目

聞いてない人は多部部部員失格です! 「多部未華子の図書委員便り」 http://www.fujitv.co.jp/takeshi/column/tabe/index_tabe.html 多部ちゃんが図書委員という段階でもう負けです。参りました。

 フラガール (李相日) ★★★★

いやもう、映画は評判通りとても面白かった。アカデミー賞の外国映画賞日本代表らしいけど、今のアメリカ映画ではまずありえないある登場人物の退場シーン(あんなことがあった後に一緒についていくってのはアメリカ人には考えられないんじゃないか)の受け…

「俺と破壊屋」

…という訳で勢いだけで始まったこのエントリ(前段は前日コメント欄参照)。今はもう大人気サイトである「破壊屋」のギッチョさんといえば、スパイダーマンの中の人だとか映画に突っ込みまくる人だとか桃鉄と99年やりまくりな人等で大変有名な訳ですが、俺に…

 夜のピクニック (長澤雅彦) ★★1/2

久々に映画館で「映画ではない何か」を見た。 自分は結構純粋にスクリーンの力を信じている所があるので、大抵の映像であるならば劇場のスクリーンに映すだけで否が応でも映画になってしまう、と思っているところがあるんだが、この映画の(全てではないもの…

上の話は99%事実

だから、「ワールド・トレード・センター」の時間待ちの為に漫画喫茶でこんなの書き込んでるんだYO!

 ザ・センチネル 陰謀の星条旗 (クラーク・ジョンソン) ★★★★★

今週から公開となる「ザ・センチネル」はフリークス満載の激ヤバ映画ではなく、あのマイケル・セックス中毒・ダグラスが「24」で今乗りに乗っているキーファー・サザーランドと共演したポリティカル・サスペンスである。当然、観客として我々が期待するの…

初めてのポケモン

・ポケットモンスター(パール)買った ・ポケモン面白いよポケモン ・でも廃人になりそうなので、図鑑完成後即売りする事を決定 ・あと、日曜の映画上映前にポケモンやってるとアホガキ(オス)がよってきてウザイ ・ウザイといえば、ウザイほどテレビでタ…

 スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ (深作健太) ★★★1/2

一応潜入捜査なのに、潜入先となる学校の制服ではないセーラー服をわざわざ支給する警察サイコー(褒めてる)。終盤に突如出現するパワードスーツにも笑ったし、予告でもしびれた石川梨華の「全存在が〜」の下りに感動。おまけに竹内力アニィも一杯出てるし…

 レディ・イン・ザ・ウォーター (M・ナイト・シャマラン) ★★★

毎日アルミハットを被りながらシャマラン先生の新作を心待ちにしている我々シャマラニアンにとって、とうとう待望の新作封切り日がやってきた。今回の作品は、これまでにない程シャマラン先生の直接的なメッセージが込められた超問題作である(まあ、今まで…