ポーラー・エクスプレス (ロバート・ゼメキス) ★★★

・「ホワット・ライズ・ビニース」製作時のゼメキスのコメント
「CG使うと、こんなカメラワークも出来ちゃうんだよ… もうサイコー! めっちゃ嬉しい。全編これだけで行きたいけど、金かかるからなあ… あ! じゃあ、最初からフルCGアニメにすりゃ、俺の好きなカメラワークだけで映画作れんじゃん!」
ということで製作が始まった、この映画*1
この由来どおり、全編クド過ぎるゼメキス印のカメラワークが炸裂。それに加えて、いつも通りのクドい演出、クドいCGキャラクターの顔、クドいトム・ハンクスのボイス・アクトなど、クドさの洪水が観客を絶え間無く襲う、まさに映画界の「カンコンキンシアター」の誕生。
多分、もう一生見ないと思うけれど、ストーリーボードを作っている時のロバート・ゼメキスの嬉しそうな顔が頭に浮かぶので★3つ。あのよくしゃべるガキは、もしかしてボブ・ゲイルがモデル?*2

*1:想像。

*2:いや、ボブ・ゲイルのこと全く知らんけどなんとなく。