どどどどどどどど童貞ちゃうわ

タイトルはみんなご存知、パンテラのベスト空耳アワー
やっぱつらいなあ。久々に映画にも行かず、グダグダ一日中家におりました。だから、日記も普段以上にグダグダです。
ミュージシャンの死といえば、ちょうど「ニルヴァーナ・ボックス」なんか出ましたな。あれから10年も経つなんてビックリだよ。そりゃ親父も「俺はお前の年に結婚した」なんてこと言いますわ。
自分は「Nevermind」発売がちょうど厨房の頃という、ニルヴァーナ直撃世代なんですが、カート・コバーンの自殺は結構冷静に受け止めてました。つーか、最初に知ったのがNHKのニュースだったんで笑ったっけ。「お前、何NHKのニュースに出てんだよ」って。
まあ、こんなタイトルの日記書いてる位ですから、自殺にそんな否定的でない、ってのもありますが。確か、福田和也だっけ? 日本文学が駄目になったのは自殺する奴がいなくなったから、なんていってたのは。そんなことを、音楽界にも思っていたのかも。
あー、あと今日は先週の「マンガ夜話」をまとめて見た。一番のヒット発言はオーケンの「中川いさみは経済的基盤がある」ですか。夢枕獏氏の「富江ポーの一族化計画」も面白うございましたね。伊藤潤二は高校の時に読んだ「首吊り気球」で大ファンになりました。この話が出なかったのは残念ですが、夜話自体は面白い回でしたね。「首吊り気球」は一度実写化されていますが、これがほんに低予算の駄目駄目映画で、本気でこの原作をやろうと思ったら、間違いなく「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」の巨乳バルーンのように、実物大の凄いものを作らなければいけないはず。まあ、顔面気球はボイン風船の何倍も金がかかりそうですが。
あすなひろしは名前しか知らなかったんですが、相変わらずみなもと太郎氏が凄くて、あすな氏にもかなり興味が沸きました。こういう人(みなもと太郎氏)がいると、年を取るのも悪くないと思いますな。実は最近になって、やっと読んだんですが、ホモホモ7は本当に最高です。傑作。
http://www.bunka.go.jp/1bungei/nihoneiga_65-98.html
寺脇研氏が言っていましたが、11月17日に行われた↑の河合隼雄イ・チャンドンの日韓文化庁長官対談をキム・ギドクが、本人の希望で見に来ていたそうです。
で、日本公開が一体いつになるのか分からないキム・ギドクの最新作「空き家」ですが、もうすぐ韓国でDVDが出ます。(注文済) 以前「アレ」とかいってたのは当然これです。早く届かねえかなあ。
あーグダグダ。