お正月を振り返る

お年玉を上げる立場になって数年たった訳ですが。
大してあげてる訳じゃないけど、やっぱむかつく。だって下手すると、何十年後かには、そいつらの息子にもあげなきゃならないかもしれんのだぞ。で、このまま自分が独身オタを続けている限り、この搾取の構図から逃げられないという理不尽さ。サクシュだ、サクシュ。
いや、確かに少子化が叫ばれる現在、こんな真綿で独身オタの首を絞める残酷極まりないシステムは、以前にもまして必要とされているのかもしれない。
そう、お年玉の高額化に伴い、数多の家庭でいたいけな子供を利用した「お年玉集金システム」が構築される。お年玉が家計の収入の半分を占める超年収スタートダッシュ大家族も登場し、日本中で子供を、産めやさらえや海外から買えや、の大騒ぎ。
でも、そうなったら俺は逃げる。都会の片隅に。で、ひっそり暮らして野たれ死ぬ。ああ、都会万歳。あ、そういえば今年で「年賀状一枚も出さない」記録が丸十年続きました! これも万歳。