MIND GAME  (湯浅政明)  ★★★★

映画ガチンコ兄弟さんとこ*1で、書いてあった、

「普段はTVアニメもロクに見ねぇ、映画のステージに上がってるアニメのみ視野に入れてるヤツが気分だけで褒めそうな作品」

この通りだと思う。つまり、俺向け。最後に全話通して見たテレビアニメって「少女革命ウテナ」だし。
この原作マンガが載ってた「コミックアレ」って結構急に雑誌が潰れちゃったんだけど(毎号買ってた)、これとしりあがり寿の「真夜中の弥次さん喜多さん」が続けて映画化されちゃって、こういう事態はやっぱり当時のスタッフは嬉しいんでしょうな。どっちも話題作だし。
特典ディスクを見てたら、この原作マンガがお気に入りだったのは湯浅監督じゃなく、森本晃司氏だったそうで、監督しない理由は「好き過ぎるから」なんだって。森本さんは福山庸治氏にもアニメ製作をやらせようとしているらしく、*2この人は本当にマンガ好きなんだな、と感心する。「臥夢螺館(ISBN:4063347915)」のアニメ化、とか狙ってそう。うわ、見たい…