Anatomy of Hell  (カトリーヌ・ブレイヤ) ★

穴富減る

「ロマンスX」、「本当に若い娘」のカトリーヌ・ブレイヤ最新作。
前作「Sex is Comedy」はまあ、タイトルの通りちょっとは笑ったりもしたんだけど(でも多分、監督の想定外の箇所で)、これはもう全編退屈な上にひどく下品で(しかも笑えない下品)少なくとも金を1銭でも払って見るべきじゃない映画、というより軽い拷問。
別に見た、と書くつもりも無かったんだけど、中盤のあるシーンで「ペドってこういうの見て大喜びするんだろ? 最低だな」と思う人がいるかもしれんので、俺は別にペドじゃないけどあのシーンは不快も不快、不愉快極まりなかった、ということだけは激しくお知らせしたかったで候。
我ながらなんで、言い訳をしてるのか不思議だ。