セックス&シティ&タイガー&ドラゴン

 ここ2週間ばかり、遅まきながら「セックス・アンド・ザ・シティ」を見まくってるんですが、こりゃあ確かに面白えや。
 まだ見てない人に説明すると、これ落語です。艶色落語。江戸の噺家に対応するのが、ニューヨークのコラムニスト(サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公)で、彼女の取り巻きはつまり熊さん、八つぁんな訳ね。
 ネタも「ケジラミで繋がる恋」とか「いくとき必ず『このメス豚!』と叫ばずにはいられない男」とか「空中ブランコセックス」とか「プロポーズと同時に契約書を差し出す男」とか、落語チックな下ネタ満載。そして落語だから時折泣けるネタもあり(包茎手術を決意する男の話とかな・泣)。
 そんな下ネタを女性が中心に演じていて、しかもゲラゲラ笑えるんだからこのドラマすげぇよ。「世界で一番笑えない物は? 女芸人の下ネタ」って話があるくらいなのに。
 今、シーズン3まで見終わったんだけど、これだけ一気に見つづけると最初は伊藤潤二の書くファッションモデルみたいな顔(我ながらひどいな)だ、と思っていたサラ・ジェシカ・パーカーの好感度も大幅アップ。




セックス・アンド・ザ・シティ
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   海峡
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セックス・アンド・ザ・シティ
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   日蓮
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セックス・アンド・ザ・シティ


 こういう風に、間にいろんな映画をサンドイッチするとまたよし(実際こう見た)。