インサイド・マン (スパイク・リー) ★★★★
えーと、見た人なら全員気になる「チェイヤチェイヤ」は、「ディル・セ 心から*1」って映画の曲らしいですな*2。
「俺、絶対この曲聞いたことある!」と思ってたけど見事に全く知らない映画だったんでショック。
・追記
映画の途中、クライヴ・オーウェンがデンゼル・ワシントンに「セルピコ*3」と呼びかけるシーンがあって、何で突然と思ってたんだけど、どうもその前にデンゼルが「狼たちの午後*4」について言及していたらしく、「お前(狼たちの午後の)アル・パチーノだな」「お前こそ(セルピコの)アル・パチーノじゃないか」というちょっと粋な会話だった事を今知った。
気付かなかった自分も情けないけどよー(原題は"Dog Day Afternoon")、「セルピコ」だけ字幕に乗せたのはどうしてなんだろ(しかも傍点付き)。これ両方字幕にしないと意味ないじゃーん。
後、デンゼル・ワシントンが怒りに我を忘れた直後の思わず笑っちゃう動きは、スパイク・リーの前作「シー・ヘイト・ミー(トルネード・フィルム配給で公開予定らしい)」でも数カットあったはずなんで、気に入った方はそちらもどうぞ。