「コロナワールド」をホラー専門シネコンにしよう

シネコンチェーンの一つであるコロナワールド*1は休・祭日の前日はオールナイト上映をすることで有名。自分も地元にあるので良く通っているんだが、今年に入ってオールナイトの上映回数が徐々に減り始め、この春とうとう全国一斉に深夜0時過ぎの上映が無くなってしまった。
そりゃねえぜ、と思いブツブツ呟いていたところ、先日コロナワールドの映画館内で「P2」(押井じゃなくアレクサンドル・アジャ、プロデュース・脚本のホラー映画)のポスターを発見。
うわあ、シアターNのレイトショー公開が関の山だと思っていた映画が全国公開とは何と無謀な素晴らしい決断。さっそく帰宅後、公式サイト*2を探して(タイトルが短すぎるので見つけにくい)劇場情報をチェックしたところ*3、東京の劇場は予想通りシアターNと銀座シネパトスの2大鉄板。が、他はほぼ全国のコロナワールドのみという、別にワーナーやユナイテッドシネマのように映画会社が関係していないシネコンとしては異様な上映形態で、もしかしてこれがヒットすればコロナワールドは各映画館の一スクリーンが「シアター・デモンズ」と名付けられ必ずホラー映画の新作・旧作がかかるという夢の(悪夢の)ような日本初ホラー特化シネコンへと生まれ変わるに違いないので、コロナワールドが近くにある人は必ず「P2」を見に行こうという話。