パープル・レイン  (アルバート・マグノーリ) ★★★

CDは以前から持ってるけど、映画は今回始めて。
…うわ、バンド物として普通に楽しめた。ビックリ。といっても、プリンス嫌いな人にはお薦めできないけど。はっ、そうか。俺って、結構プリンス好きなんだ。
続けて見た「アンダー・ザ・チェリー・ムーン」はどうしようもなかったけど。

・なんか気になった訳詩紹介
「パープル・レイン」の中で一番好きな曲"Darling Nikki"の映画内での歌詞。*1
 "masturbating with a magazine"  が、
 「ビニ本を読んでマスをかいてたら」  に。
多分、公開当時の訳まんまなんでしょうが"ビニ本"て。俺見たことねーよ!
でも以前、ラジオで聞いた伊集院光教授の説明によると「エロ本・ビニ本・ウラ本」は「ホップ・ステップ・ジャンプ」の関係にあるそうなんで、プリンスが読んでるmagazineなら「ステップ」だろう、ていう訳者のこだわりを感じるともいえる。(ちなみに訳は戸田奈津子
あれ、でもそういうことならアメリカの本は基本的に「ジャンプ」なんじゃなかろうか? あ、アメリカだと「ウラ本」はウラじゃないんだ。あー訳ってむつかしい。

*1:もしかしたら、CDでも同じかも。輸入盤で持ってるので確認できず