マイ・ボディガード (トニー・スコット)

前の感想→http://d.hatena.ne.jp/teskere/20041021
もう、何回目の観賞だか分からんのですが、初の映画館に行ってきました。やっぱ号泣。
目頭を押さえながら、足早に映画館を立ち去るオタ。さぞかし、後頭部の打ち抜き甲斐がある光景だったでしょうね。
でも、分かったね。俺はドビュッシーの「月の光」を聞くと自動的に涙腺が緩む。なんでだろう、と考えると、小学校低学年の頃参加したピアノ発表会が浮かぶんですが、そこで具体的に何があったのかは一切思い出せず。
そういえば同じく「月の光」が使われる「リリイ・シュシュのすべて」も映画館で見たときやばかったなあ。ついでなんで告白すると、俺は岩井俊二大好きなんです(ぽっ)。好きになったきっかけは、岩井監督の本を立ち読みしたんですね。その本で岩井監督が、俺も大好きな映画「ドリームチャイルド」に対するちょっと異常ともいえる愛情を書いていて、「ああ、こいつは仲間だ」と思った次第。
ドリームチャイルド」はどんな映画かというと、最近ちょっと否定されつつあるようなんですが、ロリコンとしてのルイス・キャロルを描いた映画。演じるのはイアン・ホルム。DVD出ねえかなあ。


あと、映画館でハイド・アンド・シークの予告見ました。ネットでは見てたんだけど、やっぱり黒髪ダコたんすげぇいい。今まで書いたこと無いけれど、ついにあれ書いてみようか。
も…も・も・も・も・も・も・萌エンジョダロ。やっぱり恥ずかしい。

あ、さらに風野春樹の読冊日記で知ったんですが、ヘンリー・ダーガーのドキュメンタリーが作られて、なんと「ナレーションがダコタ・ファニング」なんだそうですよ。
うわあ、最高。ダーガーにダコたんですよ、あーた。頼む奴も凄いが、引き受けるダコたんも凄い。これも「ああ、こいつは仲間だ」感が多大に感じられます。見たいぞ。