デビッド・フィンチャー、「ゾディアック」を監督か

http://www.darkhorizons.com/news05/050120d.php
http://www.allcinema.net/prog/news.php
これどうなんでしょう。実際にあった事件を映画化するってことは、メリットもあればデメリットもある訳で、いや「殺人の追憶」が既に作られてしまった現段階では、デメリットの方が確実に多いのは間違いない。フィンチャーは「殺人の追憶」を超える自信があるのか? 
そこで、自分が連続殺人鬼ものとして映画化したらいいんじゃないかなー、と長年思っているエラリー・クイーンの「九尾の猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-18)」を是非フィンチャーに薦めてみたい。
単に俺がエラリー・クイーンのファンだから、てのもありますが、絶対いけると思うんだけどなー。脚色しがいもあるし。灼熱の大都市で、殺人鬼の影に脅え暴走する群衆、てのはスパイク・リーが「サマー・オブ・サム」で少しやってたけど、もっとがっぷり四つに取り組む価値があるんとちゃいますよろか。まー、フィンチャーはなんでもいいから早く次回作撮れ、ってのが本音ですけど。