宇宙戦争 (スティーブン・スピルバーグ)  ★★★★★


とうとう、スピルバーグの最高傑作が「1941ジョーズ」から30年ぶりに更新された。最高傑作にしてスピルバーグの集大成。
奴等は未知との遭遇』の宇宙人であり『激突!』の運転手であり『ジョーズ』であり『ジュラシックパーク』のラプトル、ティラノサウルスであり『プライベート・ライアン』のドイツ軍であり『シンドラーのリスト』のナチである。途中、地下室での行動がアホっぽいのは『フック』や『1941』の三船敏郎も入っているからである。
で、映画の内容は一言で言うと「ゴミ映画」。


「今日、水曜日だけどゴミ何だっけ?」

「えーと、ホワイト・トラッシュの日だよ」

最初はこれって燃えるゴミかな?と思いバンバン燃やしにかかる宇宙人君。その後、リサイクルに目覚めた宇宙人君は、資源ゴミとして回収し始めるものの、きちんと分別しない不届き者がいて大ケガ。最後は「もうこのゴミ惑星は不潔すぎてお掃除不能」と判断し帰還する宇宙人君。さようなら。そんな映画。



…いや、どうせ来週も見に行くから後でまた書くよ…
全く映画と無関係だけど映画館に向かう途中、かなりでっかい犬の轢死体を発見。ウワッと思い無事に避けたものの、帰り道にそこを通ったらきれいなピンク色のミンチになってた。