ハチクロともぎチン (高田雅博・任天堂) ★★★

 そういえば、やっとこさ「ハチミツとクローバー」見ましたよ。
 公開時期も終盤にして、深夜3時過ぎからの上映ということもあり(予想通り)客は俺一人だったんで、いけないことだとは思いつつ、その日買った「もぎチン*1」をチョコチョコやりつつ映画を見ました。そうでもしなきゃ、ねちゃいそうだったからだけど(そんなら見るなって話ではある)。でも200席の映画館の暗闇の中で一人ポツンとこういう「いけないこと」をしてると眠気が間違いなく吹っ飛ぶので、超おすすめです(おい)。
 原作は未読ですが、こういう「片思い至上主義」な話は正直嫌いじゃないので最後まで楽しく見ました。…が、伊藤計劃さんも書いてた通り、「映画内の芸術作品」が過剰に評価されるシーンに自分も結構いたたまれなくなるほうなんで、そういう所はちょっときつかったのは確かなんですが、ちょうどよく「もぎチン」キャラを登場人物に脳内変換して事なきを得ました。



 左から「森田」 「竹本」 「はぐみ」 な。
 …でも俺の美大のイメージって、全員こんな格好してるはずなんだけど、現実はやっぱり違うのか?


 なんにしても「もぎチン」は内容・ボリューム共にかなり満足できる「moon」の正当進化ゲームなんで、ラブデリック信者(俺、俺)は絶対プレイすべき。まあ俺は「UFO」後、しばらくゲームやってなかったんで、ラブデリック*2がもうないって今年知ったんだけどね… あ、「もぎチン」は★★★★★な。