ニア・ダーク 月夜の出来事 (キャサリン・ビグロー) ★★★★1/2

 キャサリン・ビグローのデビュー作にして(ラヴレスは共同監督)最高傑作なことはもちろん、吸血鬼映画の個人的最高峰「ニア・ダーク」が1500円という捨て値で初DVD化。
 もちろん俺はアンカーベイから出ている米盤Special Editionを既に持っている訳だが*1、日本盤を買ってビックリ。米盤の特典であるコメンタリー、メイキング、削除シーンが全部入ってるじゃん!ずるいよ。日本盤にないのはDTS音声とDVD-ROMの脚本か。同時発売の「スパイナル・タップ」は米盤で山ほどあった削除シーン集が全然ないし、「ボブ・ロバーツ」もゴア・ヴィダルのコメンタリーとか(本当に入ってるんですよ奥さん)日本盤は全部削除らしいのに…何故。
 今回見直して思ったけど、「デビルズ・リジェクト」ってこの映画に似てるよね?

*1:本当言うと、この輸入DVD買った時に初めて見た