2006年のベストはこれだ

 …などと選びたくなる時期が今年もやってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 映画はとりあえず今年見た作品のリストでも作るべえ、とここしばらく思ってはいるものの、特にメモ等とってないので、年のはじめごろ見たやつなんて思い出せないのがたくさんある模様。そんな時の為にこれ書いてた気もするんだけどなあ。この役立たず。来年はとりあえずタイトルだけでもメモっておくのが目標(小学生レベル)。
 そんな按配なので、まず大して読まない本のベスト1をとりあえず発表。


自壊する帝国

自壊する帝国


 去年の「国家の罠*1」の大ヒットを受けて、今年も本出しまくりの佐藤優元主任分析官でありますが、最新刊の「インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)」までどれもこれも面白いんだわやっぱり。その中で何故この一冊を選んだかというと、この本の中で佐藤優氏のソ連在住時の愛称が「ミーシャ」だという衝撃の事実が明らかになるのだ!



  
ミーシャ1号!(ミーシャ・バートン



ミーシャ2号!(佐藤優元主任分析官)



 もう、この一点だけでもこの本が2006年ベスト1なことは確実なんだが、もう一つ「アントニオ猪木のモスクワ格闘技外交」という見出しがある位、政治家アントニオ猪木がここかしこに出てきて、今まで猪木に興味が無かった自分も、そのなかなか貫禄のある政治家振りにかなり猪木を見る目が変わった。そんな訳で、猪木を見る目をちょっと変えてみたい人には是非。



※おまけのググって見つけた画像*2

パーカー!