アヒルと鴨のコインロッカー (中村義洋) ★★★1/2

 今年の春ごろ仙台に行ったとき、本屋で「宮城県で先行上映!」みたいなポスターを見っけたんで、どれどれどれと映画館へ向かったところ「来月先行上映」だったのでショボーンと帰ってきたことがあったよ、そういえば。それから長い時間が過ぎ去った訳だが、やっとこさ見ることができてよかった…。と思ったのもつかの間、この映画はオール宮城県ロケなんで不思議じゃ無いんだが、ロケ地にその時仙台で歩き回った場所がいくつかあって、見ながらオーと驚いた。暇な時は適当に歩き回るのが趣味なんで。あ、でももう一つの趣味、適当に歩き回って見つけた墓場の写真を撮ってコレクションする趣味はもうやめた。訳あってやめた。写真も一年前に全部捨てた(本当)。だから許せ。そういえばこの映画を見る前日にたまたま見た「ブース Booth」と同じ監督だったんでビビったのは秘密だ。どっちも面白かった。


 何となく「バックスペースを使わない。消したり後戻りしない」という制約を設けて書いてみたんだが、これはひどい…かと思いきや、いつもと大して変わらん文章でガッカリだ。