2007年小説ベスト3

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

ミノタウロス

ミノタウロス

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

物騒な本ばかりなので、今一番物騒な予告編を貼るぜ↓


『狂気の海』予告編

 2007年は買っても読めなかった小説が例年に増して多かった(年々読むスピードが遅くなるので、多分俺には読書の才能が無い)ので、2008年は「買うのは読む分だけ!」を目標にする。「血と暴力の国」はご存知コーエン兄弟の「ノーカントリー」の原作だが、買ったときは知らなかった。読む前に映画化の情報を知ったので、普段なら本は捨てて映画を見るんだが、なんとなく触りを読み始めたら面白すぎて一気に読了。今年はこれと「ピュー!と吹くジャガー」を映画化の予習として読んだので、来年はこの2作に期待だ。