ポケモン3Dアドベンチャー (湯山邦彦) ★★★

2005年2006年にそれぞれ作られイベント上映他少数施設で公開されてきたポケモン3D短編映画2本を日本で一番3D上映に力を入れているシネコンことワーナーマイカルシネマズが3D対応全館でカップリングして公開。
が、予告長えよ。
普段ワーナーマイカルに行く機会がほとんど無いので(半年ぶり)、ワーナーマイカル全体なのか今回見たみなとみらいだけなのか分からんが、2本の短編の上映時間約30分に対して予告が20分位あった。しかも、その予告が三倍録画したVHSテープを一度口でクチャクチャ噛んでよだれだらけにしてから再生したような酷い画質で、内容もすぐにでも3Dメガネをかけたくてウズウズしている子供たちを前に特命係長のベッドシーンと007の予告(ソニー社員紹介予告と本予告の計2回!)が延々と流れるというアメリカだったら児童虐待で逮捕されること間違いなしの代物だった。
正直、内容も3D映像としても別に大した物ではないんだが、今の俺は「3Dだったら何でもいい」状態なので、子供たちがのけぞったり手を前に伸ばしたりしてる様を見るだけで幸せである。もっともっとデジタル3Dが普及してコストが下がって、B級ホラーやコメディでもバンバン使われるようになって欲しい。「築地魚河岸3D目」とか絶対見に行くのに…(見たけど)