風船禁止

近々札幌に行くんで、映画どこで見よっかなあと検索してたら、以下のような記述が*1

風船の持ち込みはお断りします
シアター内で風船が浮き上がりますと、映写に支障が出ます。また、割れる音は大変迷惑です。
札幌シネマフロンティアでは、風船の持ち込みは全てお断りしています。

もちろん実際にプカプカ浮かんだ風船持って入られたら迷惑だろうが、名指しで禁止は初めて見た。もしかして俺が知らないだけで映画館の禁止条項テンプレートに入ってるのかな、と思い検索しても出てこない。一番最後に付け加えられていることから察するに、実際に札幌で未曾有の風船ブームが起こり映画館がプカプカ風船で埋まったゆえの最終手段だったとすればそれはそれで「赤い風船」の上映時とかだったら大変楽しそう。
ちなみに「赤い風船」は以前ビデオで見た時に涙を流して感動したので、今年の再上映にもちろん駆けつけた訳だが映画館についたところ「スタンダードサイズの上映機器が用意できなかったのでビスタサイズでの上映になります。ご了承下さい」という張り紙が。これはいったいどういうことだ、まさか上1/3が切れてるなんてことじゃないよな、と思ったらタイトルからまさに上が切れた状態で愕然。他の映画ならともかく「赤い風船」でこれはないわ浮かんだ風船写んないだろ金返せ、と思ってたら赤い風船が写るか写らないかギリギリの感じで非常に心臓に悪い。そんな状態なのにやっぱりラストにはうぇうぇ号泣、ご存知の通りエンドクレジットも無いので目を真っ赤にしたまま文句つける訳にもいかず(まあ上映してくれただけでありがたいけどね)、そのまま家に帰ってきた。