ベッソン脳の恐怖
・「痴呆のような『メール脳』」
という刺激的なタイトルで、森昭雄教授がまたまた素晴らしい意見を御開帳しておりますが、実は今、メール脳よりも、もっと深刻な事態が日本だけでなく、全世界で進行していることをご存知でしょうか?
その名もベッソン脳。
名前の通り、リュック・ベッソンの映画(特に最近のプロデュース・脚本作品)を見た人特有に表れる症状で、主なものとしては、
- ストーリーに矛盾が有っても気にならない
- ストーリーに内容が無くても気にならない
- ストーリーの伏線が投げ出されても気にならない
等、多数報告されています。
より、重度の症状としては、
等があり、これは日本社会にとっても非常に深刻な事態といえます。
このベッソン脳の特に許しがたい点は、リュック・ベッソンがこれらの害悪を全て承知の上で、映画を作り続けているということです。
何故なら(ここからは多少私の推測も含む)、リュック・ベッソンは最終監督作として、「フィフス・エレメント」を超える超弩級お馬鹿映画の用意をしています。
(「フィフス・エレメント」はリュック・ベッソンが16歳の時に考えた話なので、多分今度は、小学生の時に考えた話になるでしょう)
しかし、「フィフス・エレメント」の評価があまり芳しくなかったので、ベッソンは地球人のバカ民度の低さに呆れ果てました。
そこで、ベッソンは一計を案じ、世界バカレベルの底上げを図るため、よなよな悪の秘密工場(ヨーロッパ・コープ*2)でバカ映画を量産、世界にばら撒き、ベッソン脳患者を増やし続けているのです。
こんな恐ろしい悪の企みを、我々はただ黙って見過ごすことしかできないのでしょうか?
いえ、我々には森昭雄教授がいます。森昭雄教授が必ずや、リュック・ベッソンの悪事を見破り告発し、ベッソン脚本で「マッハ!2 〜トニー・ジャー、フランスでドッキリ〜」が撮られるという最悪の事態を防いでくれるでしょう。
*1:あれ、俺?