韓半島 (カン・ウソク) ★★

2006年、ガッカリ映画ベスト1決定。
何がガッカリって、 <以下ネタバレ>









こいつら結局、戦争しねえんだもん。
予告編を見た時には、「現代を舞台に日本と韓国が戦争する映画なんて考えるだけで興奮して鼻血が出まくり 都知事が60年前の特攻映画作ってる日本とはえらい違いだぜ 都知事は悔しかったら21世紀を舞台にアメリカへ特攻する映画『いま、核おとしにゆきます(俺オリジナルタイトル)』でも作ってみやがれ*1」と一人期待で胸膨らませていた俺は一体どうすれば。
いやまあ、戦争しないならしないでクライマックスの「やった!ハンコ発見」→「自衛隊撤退」は、撮りようによって「マルクス捕物帖」のビル崩壊並の映画史に残るギャグになったかもしれないんだが、何より監督が大真面目なので、ただの失笑シーンになってしまったのが悔やまれる。

*1:ちなみに、俺は作家「石原慎太郎」は結構好きだし、「俺は、君のためにこそ死ににいく」は多部ちゃんが出るので絶対見に行きます!