ああ、「地獄の変異」がビデオ化に当たって原題"The Cave"に戻ったんだな、と思ったら以前DVDを買おうかどうか迷っていた（結局買わなかった）"Within"て別の映画だった。「ディセント」「地獄の変異」と比べると圧倒的な低予算、というか学生映画並みだと思…

下北沢再開発を扱った映画なんだが、再開発バンバンしちゃって下さいといいたくなる出来。

声の出演：園子温、とコメンタリーを聞いて知る。わかんねーよ。

・カタカタ （雨宮慶太） ★★★1/2 前知識無しでも一目で「雨宮慶太」と分かってしまう字体のタイトルで始まる、かなり直球な座敷女ホラー。この作品の座敷女こと「カタカタ」を演じる女性がなかなか頑張っていて、とても幸せな気持ちに。コメンタリーでカタカ…

以前見たときには★★★程度でワイルダー作品の中ではあんまり好きじゃないと思っていたのに、先日見直したところ、お前は何を見ていたんだ、と言いたいくらい感動してしまった。 何に感動したかといえばオードリー・ヘップバーンの父親役であるモーリス・シュ…

正しいタイトルは「PARCO歌舞伎 決闘！高田馬場」ということで、後の赤穂浪士四十七士の一人、堀部安兵衛武庸の有名な「高田馬場の決闘」のエピソードをモチーフにした三谷幸喜・作演出、市川染五郎・主演によるオリジナル歌舞伎。 正直、こんなに本格的な「…

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のゾンビがエイリアンだったら… 一言でいえばそんな感じの、由緒正しい「怪物が周りでウヨウヨ一軒家閉じ込められ」ホラー。が、何しろ相手はノロノロゾンビではなくエイリアンなので、建物の中でも人間ドラマをやって…

「じゃりン子チエ 劇場版（大好き）」と同時上映だった、との情報を最近知ったので興味本位で見てみる。見ている途中は気が付かなかったものの、フリテンくんの声優が近田春夫でビックリ。「星くず兄弟の伝説」を遡ること四年前のことであった。作画監督には…

この間、久しぶりに「アダムス・ファミリー２」を見直して、やっぱり傑作だなあと感動。そういえばMIB2の後、バリー・ソネンフェルドの名前を聞かないなあ、と思ったらいつのまにやら新作がビデオスルーしてたので、あわててレンタル。今は「主演：ロビン・…

2006年、ガッカリ映画ベスト１決定。 何がガッカリって、 ＜以下ネタバレ＞ こいつら結局、戦争しねえんだもん。 予告編を見た時には、「現代を舞台に日本と韓国が戦争する映画なんて考えるだけで興奮して鼻血が出まくり 都知事が60年前の特攻映画作ってる日…

何？このやる気の無い星取。 それもこれも、ここ数日You tubeにて「wiiで遊ぶ幼女の動画」収集で忙しかった「ハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて」の落穂拾いで忙しかったから（落穂だらけでまだまだ終わらん）。お口直しに相変わらず最高な平野耕…

監督が「ナイスの森」なのは、そういうユニット名だからだそうですよ。 いやあ、酷い酷いと聞いていたので、まあそんなに驚きはしなかったものの本当に酷いなこれ。 何というか、コメディ（？）なのに「意地でも観客を笑わせてなるものか」という、頑なな意…

ずらっと並べたこの３本の共通項と言えば「脚本（脚色）：宮藤官九郎」な訳ですが、前にも書いたけれど出会いが「ウーマンリブ」だったせいか、クドカンといえば「エログロナンセンス（古いなあこの言葉）」な人、とインプットされたわたくしめにとって、テ…

映画の全編に渡り6歳〜12歳の女の子たちが真っ白のチュチュを着てバレエを練習したり、森でキャッキャと遊び戯れたり、川辺にて裸で水浴びしたり、寮の中を半裸でウロウロしたりするマニア必見の"innocence"が某押井映画と被るのでタイトルを変更して（「エ…

やっとこさ日本で今週末公開される、クエンティン・タランティーノプレゼンツ全米NO1拷問ホラー。ただし日本ではR-18単館上映。 まあ何はともあれ、稲垣五浪メンバーに『良いところがない。存在すら認めない*1』と完全に正しい感想を引き出させたことだけで…

なんだよ、ちゃんと出来るじゃん、と思わず呟いてしまう「夜のピクニック」監督の前作。この雰囲気だけで作ってくれれば素直に楽しめたのに。やっぱり全国公開の十字架は重いのか。 多部ちゃんも出てるんだけど出番があんまり多くないのが残念。もっと出てれ…

「夜のピクニック」の前日譚である短編オムニバス。なんだかんだ言っても多部部部員としては、見ない訳にはいかないだろう、とDVDを借りて見た。 こーゆーのって監督デビュー前の人が撮ってるもんだよな、と思って見始めたら鶴田法男（やっぱり「リング０」…

今年初めの俺予想によると、「（心の）師弟対決ミイラ編」として黒沢清の「LOFT（まだ見てない）」と同時公開されるはずだった、トビー・フーパーの「Mortuary（霊安室）」。もちろん、そんな恐ろしい事態には結局至らず、季節は秋へと移り変わり山の木々も…

キャサリン・ビグローのデビュー作にして（ラヴレスは共同監督）最高傑作なことはもちろん、吸血鬼映画の個人的最高峰「ニア・ダーク」が1500円という捨て値で初DVD化。 もちろん俺はアンカーベイから出ている米盤Special Editionを既に持っている訳だが*1、…

全く面白くねぇ、といえば嘘になるが（いや確かに結構面白い）正直25時間（1時間×25話）もかけて、この話の進まなさは犯罪的。特典映像で「シーズン１のラストは最初、第一話のラストだったんだよねー」と能天気に語るスタッフに殺意を覚えた。 シーズン2で…